ツイッターのフリートの意味

インスタのストーリー機能とほとんど同様の機能が、ツイッターのフリート機能です。
フリートは、24時間で消え、動画や静止画を共有できる機能です。
インスタのストーリーとツイッターのフリートでは、現状、「限定公開」がない、ということが大きな違いでしょうか。
さて、この「フリート」という言葉ですが、一体どんな意味があるのでしょうか。
フリートは、英語で書くと、「Fleet(s)」と言い、これは「速い、快速の」といった意味があります。
また、「Fleeting」で、「はかない、束の間の」といった意味となり、この言葉が「フリート」の由来となっています。
ところで、一体なぜツイッターでは、フリート機能を導入することになったのでしょうか。
ツイッターのホームページでは、フリート機能の意味、意義について次のように解説しています。
Twitterは、オープンな会話の場を提供することを目的としています。いま世の中で起きていること、いま人々が語り合っていること、それこそがTwitterです。
一方で、ツイートはあまりにオープンなうえ消されることなく残り続けるものであるため、勢いに任せて投稿することを躊躇してしまったり、「リツート」や「いいね」をたくさん得ようというプレッシャーを感じるという声も寄せられています。
その結果、残念ながら多くのツイートが下書きのままなのです。
そこで、私たちは皆さんがその時のできごとや気持ちをもっとリラックスして共有できる方法を模索してきました。
ちゃんとしたことを呟かなければ、リツイートやいいねが欲しい、得られなかったらどうしよう、というプレッシャーが、つぶやきを躊躇させ、下書きにたくさんのツイートが溜まる事態に。
ツイートに慎重になることはよいことですが、一方で、もう少し気軽に、「役に立たないこと」も発信できるように、と追加されたのが、このフリート機能のようです。