iPhoneXの読み方
iPhoneのシリーズで、ホームボタンがなくなった機種として画期的だったのが、iPhoneXです。
イヤフォンジャックがなくなった機種がiPhone7以降、そしてホームボタンがなくなり、そのぶん画面がひとまわり大きくなったのがiPhoneX以降です。
このiPhoneXには、iPhoneXの他にXS、XS MAX、XRと後継のモデルが続きます。
iPhoneXシリーズの特徴
- 機種本体や画面の大きさ
- カメラの性能
- Face ID
- ワイヤレス充電
特にカメラの画質のよさと大型ディスプレイがiPhoneXシリーズの最大の魅力と言ってよいでしょう。
>>使ってみてわかる『iPhone X』シリーズをオススメする5つの理由
ところで、なにより気になるのがiPhoneXの読み方ではないでしょうか。
iPhoneの機種変更でお店に行った際、店員さんに尋ねるときになるべく正しい読み方で伝えたいもの。
それでは、iPhoneXの正しい読み方は、文字をそのまま読んだiPhone「エックス」なのでしょうか、それとも10を意味するiPhone「テン」なのでしょうか。
日本では「テン」という読み方が主流ですが、どうやらアメリカでは、iPhone「エックス」という読み方をするユーザーも多いようです。
アメリカでは「iPhone X」のことを「iPhone Ecks」と表記し、「エックス」と読ませる読み方が大半を占めているという驚くべき結果があるのです。
この調査結果を掲載しているのは「Business Insider」というウェブサイト。
「Business Insider」によれば、サンフランシスコのユニオンスクエアにあるアップルストアでは、そこにいた客の多くが「iPhone X」のことを「iPhone Ecks(エックス)」と発音しており、ある客によると「10(テン)と呼ぶよりEcks(エックス)と呼ぶほうが自然だと思う」とのコメントがあったそうです。
本場アメリカで「エックス」なら、iPhoneXの正しい読み方は「エックス」なのか。
と思いきや、Appleが公式で発表している読み方は「テン」です(ウィキペディアでも「テン」と表記)。
これは、iPhoneシリーズ発売から10周年の記念も掛けているようです。
なぜiPhone9がないの?
ちなみに、iPhoneは新発売とともに徐々に数字が上がり、最近では6、7、8と来たので流れ通りなら「9」になるはず。
一体なぜiPhone9がないのでしょうか。
その件についてAppleの公式の発表はありませんが、理由として考えられるのは、先ほども触れたようにiPhoneシリーズ発売から10周年という数字に合わせたことが一つ挙げられるかもしれません。
また、ホームボタンの廃止という新しいiPhoneの形を提示するために、X(テン)という次の始まりを告げたかったからという理由も考えられるでしょう。
そして、今後、ホームボタンがあるiPhoneの最終形態として「iPhone9」を発売するのではないか、という噂もあります。
これまで何度も噂されてきた、「iPhone SE2」の登場。そして国内ソースからは、その名称が「iPhone 9」になるとの観測が伝えられています。
Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]によると、このiPhone 9はiPhone 8の筐体デザインを流用し、A13プロセッサを搭載しながらも3D Touch機能を省いたモデルになるんだそう。今回は言及されていませんが、ホームボタンとTouch IDが継続利用されるという情報もありますね。
Appleは、iPhone一桁シリーズの総決算として、iPhone9を持ってくるつもりなのかもしれません。
以上、iPhoneXの読み方と、iPhone9がなぜないのかという理由でした。