粗品の本名と霜降り明星の由来
若手お笑い芸人の注目コンビ「霜降り明星」のツッコミ担当粗品さん。
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粗品さんは、1993年生まれで大阪府出身。高校時代からR-1グランプリに出場し、高校三年のときには準決勝に進出しています。
同志社大学に入学後、吉本興業のオーディションに合格。粗品さんは、大学を中退し、本格的に芸人の道を進みます。
変わった名前の「粗品」、もちろん、本名ではなく芸名です。
粗品さんの本名は、佐々木直人さん。当初、コンビの活動時は本名の佐々木直人で、ピン芸人で活動するときは芸名の粗品と使い分けていましたが、粗品で統一します。
粗品という芸名は、「つまらないものですが」という意味の「粗品」が由来で、謙虚な姿勢を、という意味合いが込められています。
ただ、霜降り明星の相方のせいやさんは、高校時代、ハイスクール漫才で初めて粗品さんと会った際、「粗品でえす!」と、「俺、粗品っていいまんねん」くらいの態度で話しかけてきたそうで、全然「粗品」のような謙虚な姿勢ではなかった、とコメント。「謙虚という由来は絶対後付け、面白三文字でつけただけ、これ僕の推測です」とラジオで発言しています。
この「霜降り明星」というコンビ名の由来は、せいやさんが「霜降り」、粗品さんが「明星」を提案してくっつけ、名付けられた名前です。
せいやさんは当初、プールサイドというコンビ名を推していたものの、「スベるから」と粗品さんが反対。
お互いに持ち寄った単語をくっつけ、せいやさんの「霜降り」は縁起がよさそうという理由から、粗品さんの「明星」は、アニメ『瀬戸の花嫁』に登場する「不知火明乃(シラヌイ アケノ)」のミドルネーム的なものである「不知火 明乃 明星」に由来しているそうです。
ちなみに、せいやさんの本名は、石川晟也(いしかわせいや)と言います。