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高畑勲の本名とあだ名

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高畑勲の本名とあだ名

昨年(2018年)、惜しまれつつ亡くなったジブリの高畑勲監督。高畑勲監督は、1935年、三重県の宇治山田市(現 伊勢市)に生まれ、世界的にファンの多いアニメーション映画監督です。

同じくジブリの宮崎駿監督とは古くからの盟友であり、遠縁には映画監督の岩井俊二監督がいます。

色々なインタビューなどファンのなかではおなじみですが、宮崎駿監督やジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんらは、高畑勲監督のことを「パクさん」と呼びます。「パクさん」というのは、高畑監督のあだ名です。

この不思議なあだ名は、若い頃によく遅刻して菓子パンをパクパク食べていたことに由来します(「パクさん」の名付け親は、同期の池田宏監督だそうです)。

高畑勲という名前は、ペンネームなどではなく本名です。

映画も本も、本名で活動していましたが、ドラマ版『じゃりン子チエ』では、別名義(武元哲)で演出を担当しています。この別名義の名前は、本作で西川のりおさんが演じていた「竹本テツ」に由来します。