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わくわくさんの本名や現在の活動

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わくわくさんの本名や現在の活動

赤い野球帽に丸メガネ、甲高い声が特徴のわくわくさんと言えば、多くの大人たちが、懐かしい記憶とともに蘇ってくる名前なのではないでしょうか。

わくわくさんは、1961年生まれで、芸名が久保田雅人まさとという日本のタレント、声優です。

NHKのEテレで、1990年から2013年まで放送されていた子供向けの工作番組『つくってあそぼ』に、わくわくさんとして、ゴロリと一緒に出演。ゴロリが、わくわくさんに教わりながら、工作遊びをする、という番組でした。

番組の初期から、最終回まで、わくわくさんとして長年出演した久保田雅人さん。

もともとは、主に声優として活動し、『つくってあそぼ』の前身番組『わくわくおじさん
』のオーディションに合格。そのため、「わくわくさん」としてすっかりお馴染みになったわくわくさん。

しかし、あくまで芸名は久保田雅人で、わくわくさんの役をしていた、というニュアンスだったのでしょう。わくわくさんの年齢は、20代後半という設定で、職業は「世界を股にかけて活躍するデザイナー」です。

また、わくわくさんこと久保田さんは、本名が別にあり、本名は、室谷弘秋むろたにひろあきという名前です。

最初、前身番組の段階では、「わくわくおじさん」だったものの、番組開始から「わくわくさん」になり、名前の由来は、その文字通り、「子供たちをわくわくさせよう」ということにあります。

「わくわくさんという名前の由来はそれこそ子どもたちをわくわくさせようってことなんです。例えば、(魚の形の厚紙を泳がせながら)紙を使ってこうするだけでも子どもは楽しむことができます。あのね、昔も今も子どもの本質は変わらないんですよ。大人の方が忘れちゃっている」

出典 : わくわくさんが語る「令和の子・令和の親」へのメッセージ「YouTubeで動画を見るだけでなく、実際に手を動かして親子で工作してほしい。工作は命を産み出すんです」

ただ、わくわくさんとして工作を教えているから、てっきり美術大学などに通っていたのかと思いきや、もともとは、教員志望で、日本史の先生を目指していたそうです。

しかし、教育実習で、自分は教員になれない、と思ったわくわくさんは、たまたま大学近くの本屋さんで立ち読みした雑誌で、最初に所属することになる劇団の第1期生が募集され、ちょうど挫折気分だったこともあり、ふらっと応募し、オーディションを通ったことから、劇団、声優の道に入ります。

そして、その後、縁があって受けることになったNHKのわくわくおじさんのオーディションに通り、わくわくさんとしての人生が始まります。

>>教員志望だった青年が、なぜ「わくわくさん」になったのか? 長寿番組『つくってあそぼ』を支えた、工作の伝道師の誕生秘話

現在は、YouTuberとしても活躍

番組が終わったあと、わくわくさんは、民放にも出演するものの、民放のバラエティのスタイルが合わなかったようで、そのときの葛藤は、以前『しくじり先生』でも語っています。

動画 : あのワクワクさんが登場!バラエティ出演NGを告白!? |しくじり先生

その後、現在は、YouTubeチャンネルも開設し、インスタグラムツイッターなどSNSでも情報発信を行なっています。

動画 : 【わくわくさん】トイレットペーパーの芯でロケットをつくって飛ばそう!

さすがにNHKのキャラクターなので、ゴロリは出演していないようで、わくわくさんが一人で工作を教える番組になっています。

また、保育園などに向けて「工作教室」を開催し、「工作の伝道師」としての活動も続けているようです。

ゴロリはなんの動物か

わくわくさんと一緒に活動していたゴロリは、一体なんの動物か、ということで色々と噂も飛び交ったようです。

犬、たぬき、狼など、様々な動物の名前が挙がっていたものの、正解はクマです。

年齢もしっかり設定があり、5歳。ゴロリは、5歳の子熊です。わくわくさん曰く、「ゴロリ」の「ゴ」と、「5歳」の「ゴ」が掛かっていたとのこと。

みなさんいいですか、彼はクマですよ。ほら、「えー!」って言う人が必ずいるんだぁ。犬・たぬき・狼……といろんな噂が飛び交っておりましたが、彼は5歳の子熊です。だからゴロリの「ゴ」と、5歳の「5」が引っ掛けてあったんです。

出典 : 「わくわくさん」1本に人生を賭け、他の仕事はすべて辞めた “前例のない職業”を30年貫いた、久保田雅人氏の覚悟とは

家族構成もちゃんとしていたようで、ゴロリは長男、その他、父と母、それから妹と、グレートという名前の犬を飼っています。グレートという名前の由来は誰も知りません。

父親は大工で、わくわくさんの家を建てたのが、このゴロリの父親という話になっています。

そして、途中から出てきたゴロネちゃんは、ゴロリの妹ではなく、父方の同い年のいとこ、といったように、ここまでちゃんと決まっていたと言います。

ただ、ゴロリの家族は、みんな名前もなければ、キャラクターとしての登場もありません。

また、ゴロリはゲームに強く、わくわくさんが負けることも多かったのですが、それはわざとではなく、ガチだったようです。